カプセルでチェック

大腸がんは、今分かっているがんにおける死亡率が男性第3位、女性では第1位という恐ろしい病気です。食生活の欧米化に伴い、大腸がんはますます増加しています。

 

これを検査する際、まず便潜血反応、次に大腸内視鏡。

ところが、大腸内視鏡は肛門から内視鏡を突っ込む検査のため、「痛くて恥ずかしい」と嫌がる人が多いんだそうです。便潜血反応で陽性が出ても、内視鏡のせいで検査を辞めてしまい、発見に至らず…というケースも。実際、便潜血反応で陽性が出た方が内視鏡検査に進む割合は5割なんだそうです。半分くらいの人が内視鏡検査を受けていないんだそうです。

 

ところが1月、痛くも恥ずかしくもない検査「大腸カプセル内視鏡」が保険適用になりました。

大腸カプセル内視鏡はその名の通り、カプセル型の内視鏡。31×11ミリのカプセルの先と後ろにカメラが搭載されています。

カプセルが肛門から出るまでだいたい4~5時間。この間は病院で過ごしてもらっているそうですが、ゆくゆくは自宅に帰って好きに過ごしてもらえるように準備中なんだとか

 

しかしこれにも、大量の下剤が必要なんだとか…カプセルを飲む前に2リットル、カプセルを飲んでから1.8リットル。それ以上飲まないといけない方もいるそうです。

更に、もしもこの検査でポリープが見つかり、それがもし治療が必要と思われるポリープだった場合、必ず大腸内視鏡を受けなくてはならないそうです。

 

ちょっと正直、二度手間かもしれないですよね…。

それに今は内視鏡検査も、睡眠薬で眠らせている間に行う場合も多く、寝ている間に済ませ、ポリープも取ってくれるらしいのです。なんかそっちのほうが…とか思えてきましたが…。

でも、このカプセル式のものがもう少し改良されれば、女性も受けやすくなるんじゃないでしょうか?